やい
[感]目下の者などに呼びかけたり詰問したりするときや、人を強迫したりするときに発する語。おい。こら。「—小僧、こっちを向け」「—金を出せ」
やい‐やい
[感] 1 ぞんざいな呼びかけに発する語。「—、もっと気をつけてものを言え」 2 呼びかけに発する語。「—、むさとそばへな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉 [副]言いたてたり催促したりするさま...
やこう‐ちゅう【夜光虫】
渦鞭毛虫(うずべんもうちゅう)目ヤコウチュウ科の原生動物。暖海を浮遊し、体は球形で直径1〜2ミリ、淡紅色。2本の鞭毛をもつ。波などの刺激で青白い光を発する。ひかりむし。《季 夏》「—闇をおそれて...
や‐さけび【矢叫び】
1 矢を射当てたとき、射手が声をあげること。また、その叫び声。やごたえ。やごえ。 2 戦いの初めなどに遠矢を射合うとき、両軍が互いに発する声。やたけび。
やっ
[感] 1 力を入れて急な動作をしたり気合いをかけたりするときに発する声。 2 驚いたときや不意に気づいたときに発する声。「—、大変だ」 3 呼びかけに答える声。男子が用いる。「—、おはよう」
やっ‐た
[連語]《動詞「やる」+過去の助動詞「た」。してやったりの意》思い通りになったり、うまくやりおおせたりしたときに発する語。「—、逆転ホームランだ」
ヤッホー【yo-ho】
[感]登山者が自分の居場所を知らせる合図などに発する声。また、うれしいときなどに発する歓声。
矢(や)でも鉄砲(てっぽう)でも持(も)って来(こ)い
どんな手段を使ってもかまわないからかかってこい。腹を据えた場合や半分やけになった場合などに発する言葉。
やま‐なり【山鳴り】
1 地震・噴火などの前触れとして、山が音を立てること。また、その音。 2 地下深部の鉱山の切羽(きりは)やトンネルで、周辺の岩盤内に発する音。山跳ねのときに聞こえることが多い。
やみ‐つうたつ【闇通達】
管轄する部署に対して公にできない通達を発すること。また、その通達。