こおりやま‐ぼんち【郡山盆地】
福島県中部、阿武隈川(あぶくまがわ)中流の盆地。明治15年(1882)猪苗代湖の水を引く安積疎水(あさかそすい)の開通によって農・工業が発展。
コキンボ【Coquimbo】
チリ中北部、コキンボ州の都市。州都ラ‐セレナの南約10キロメートルに位置し、太平洋に面する天然の良港をもつ。19世紀半ばより金・銅などの鉱産物の積出港として発展。チリ海軍の基地が置かれる。
こくさい‐いしょくがっかい【国際移植学会】
臓器移植の基礎研究・臨床の発展、継続教育・学術情報の提供、倫理綱領の策定などを行う国際的な学術団体。世界65か国に3000名以上の会員を擁する。本部はカナダのモントリオール。 [補説]平成20年...
こくさいかいはつ‐きんゆうきかん【国際開発金融機関】
発展途上国の貧困の解消、経済・社会の持続的な発展を支援するため、金融支援・技術支援・知的貢献を行う国際機関の総称。一般に、世界銀行・アジア開発銀行・米州開発銀行・アフリカ開発銀行・欧州復興開発銀...
こくさい‐ちきゅうかんそくねん【国際地球観測年】
《International Geophysical Year》気象・地磁気・極光と夜光・電離層・太陽活動・宇宙線・経緯度などの地球物理現象について、国際協力により全地球的観測が行われた年。国際...
こくさいぼうえき‐けんしょう【国際貿易憲章】
自由貿易に基づく世界経済の発展を目的とした国際協定。1948年、キューバのハバナで開かれた国連貿易雇用会議で採択・調印されたが、大多数の国が批准せず、未発効となった。内容の一部はGATTに引き継...
こくさい‐れんごう【国際連合】
第二次大戦後、国際平和と安全の維持、国際協力の達成のために設立された国際機構。国際連盟の欠点を補正し強化・発展させた組織で、国連憲章に基づき、1945年10月24日発足。本部はニューヨーク。総会...
こくすい‐しゅぎ【国粋主義】
自国の歴史・政治・文化などが他国よりもすぐれているとして、それを守り発展させようとする主張・立場。
こくどけいせい‐けいかく【国土形成計画】
昭和25年(1950)施行、平成17年(2005)改正・改称の国土形成計画法に基づき国が作成する、国土づくりの方向性を示す計画。新しい国土像として、多様な広域ブロックが自立的に発展する国土の構築...
こくどりようけいかく‐ほう【国土利用計画法】
限られた資源である国土を、総合的かつ長期的視点に立って有効利用することを目的とした法律。生活環境と自然環境の調和を図りつつ国土の発展を目指す国土利用計画のほか、土地取引に関する規制についても定め...