しぜん‐べんしょうほう【自然弁証法】
自然の運動・発展を自然そのものにおける弁証法的過程としてとらえようとする立場。19世紀の自然科学の発達を背景に、マルクスとともにエンゲルスが提唱。自然は、量と質との相互転化、対立物の相互浸透、否...
しぜん‐ほご【自然保護】
人間による破壊や汚染から自然環境を保全し、また、回復させること。生物・鉱物や景観も含めて、自然本来の姿が保たれるように保護すること。18世紀からヨーロッパを中心に、学術上貴重な動植物、原始的な自...
しったん‐がく【悉曇学】
梵語・梵字に関する研究部門。仏教渡来後、経典中の梵語の音訳語や陀羅尼(だらに)を理解するために、日本で始められた。特に、密教関係の学僧により大きな発展をみ、国語学史上にも多くの影響を与えた。悉曇。
してき‐ゆいぶつろん【史的唯物論】
《(ドイツ)historischer Materialismus》マルクス主義の歴史観。歴史の発展の原動力は、社会的生産における物質的生産力とそれに照応する生産関係とからなる社会の経済的構造にあ...
シトカ【Sitka】
米国アラスカ州南東部の都市。アレクサンダー諸島のバラノフ島西岸に位置する。18世紀末にロシア人によって開かれ、毛皮の交易地として発展。漁業、林業が盛ん。ロシア統治時代の建物が残るほか、先住民トリ...
シビウ【Sibiu】
ルーマニア中央部の都市。ドイツ語名ヘルマンシュタット。トランシルバニア地方南部に位置する。12世紀末、ドイツのザクセン地方からの移住者により建設され、14世紀から15世紀にかけて、交易や商工業の...
しまだ‐ぜんすけ【島田善介】
[1888〜1955]野球選手・指導者。栃木の生まれ。旧名、福田子之助。慶大の捕手として活躍し、明治44年(1911)米国遠征に参加。大正11年(1922)三田倶楽部(クラブ)の一員として米国メ...
しみず【清水】
静岡市の区名。旧清水市・旧蒲原町・旧由比町域を占める。茶の輸出港として発展。三保の松原、日本平などの景勝地がある。
しもつま【下妻】
茨城県西部の市。鎌倉時代から城下町として発展、江戸時代は一時、天領として代官所が置かれ、水運の中継地として繁栄した。ナシ栽培や養豚が盛ん。平成18年(2006)1月、千代川村を編入。人口4.2万...
シャイアン【Cheyenne】
米国ワイオミング州の州都。西部の牛放牧の根拠地として発展。毎年7月にフロンティアデーの催しがあり、ロデオが行われる。