ミューオンしょくばい‐かくゆうごう【ミューオン触媒核融合】
《「ミュオン触媒核融合」とも》ミュー粒子(ミューオン)を利用した核融合反応。低温核融合の一つ。加速器で発生させたミュー粒子を重水素や三重水素の分子にあてると、水素原子の周りを回る電子が負の電荷を...
ミュータンス‐きん【ミュータンス菌】
《mutans streptococci》虫歯の原因菌。歯垢(しこう)や唾液(だえき)中のミュータンス菌の数と虫歯の発生率に相関がある。
ミューティング【muting】
1 音響再生用アンプにおいて、音量調整器を操作することなく、音量を下げること。 2 放送を受信するチューナーで放送局を選局する際に、放送局のないところで発生する雑音を取り去る装置やスイッチ。
み‐りんかい【未臨界】
核分裂連鎖反応が臨界に達しない状態。中性子の消失量が発生量を上回る状態で、時間とともに核分裂の数が減り、連鎖反応は終息に向かう。臨界未満。
みん‐よう【民謡】
民衆の、労働・儀礼などの集団の場において自然に発生し、伝承されてきた歌謡。素朴な生活感情を反映し、地域性が強い。遊び歌・祝い歌・仕事歌・酒盛り歌・盆踊り歌などがある。広義には俗謡・新民謡なども含...
むいん‐しょうけん【無因証券】
証券上の権利が証券の発行行為によって発生し、その行為の原因となった法律関係には影響を受けない有価証券。手形・小切手など。不要因証券。⇔要因証券。
むかしつせきにん‐しゅぎ【無過失責任主義】
損害の発生について故意・過失がなくてもその賠償責任を負うという原則。鉱害・大気汚染・水質汚濁・原子力損害などについて適用される。→過失責任主義
むけい‐の‐わいろ【無形の賄賂】
金銭や物品など有形物の授受を介することなく行われる賄賂。担保の提供、債務の弁済、地位の供与など。 [補説]平成18年(2006)に発生した福島県発注工事をめぐる談合事件の第2審では、贈賄側が収賄...
むさんそ‐うんどう【無酸素運動】
脂肪や糖質を使わずに、筋グリコーゲンやATP(アデノシン三燐酸)を一気にエネルギーに変えて行う運動。グリコーゲンは分解されて疲労物質である乳酸になる。発生するエネルギーは大きいが、持続しない。短...
むせい‐ほうでん【無声放電】
音の発生を伴わない放電の総称。コロナ放電、無電極放電など。