メジナちゅう‐しょう【メジナ虫症】
メジナ虫(ギニア虫)という回虫によって起こる風土病。回虫の幼虫を宿すミジンコなどを水とともに取り込むことによって感染する。回虫が成長すると多くは足先に移動し、皮膚を破って幼虫を放出する。その際、...
メソサイクロン【mesocyclone】
直径数キロメートルから10キロメートル程度の小規模な低気圧で、渦状の構造をもつもの。スーパーセルなどの巨大な積乱雲の中で発生する竜巻に関わりがあると考えられている。
メタミドホス【methamidophos】
農薬・殺虫剤の一。有機リン系でダニ・ウンカ・アブラムシなど広く害虫に効果があるが、毒性が高く、日本では製造・輸入・使用が禁止されている。 [補説]平成20年(2008)、中国製の冷凍ギョーザを食...
メタン【methane】
メタン系炭化水素で最も簡単なもの。無色・無臭の可燃性の気体。天然ガス・石油分解ガスなどに多量に含まれ、炭坑内にも発生して爆発の原因となる。沼地・湿地などからも有機物が腐敗・発酵したときに発生し、...
メタン‐はっこう【メタン発酵】
メタン生成菌が有機物を嫌気的に分解すること。生ごみや家畜の糞尿からメタンを発生させ、バイオガスとして利用することができる。
メロゴニー【merogony】
卵片発生(らんぺんはっせい)。
めんしん‐そうち【免震装置】
地震が発生したときに、建物に伝わる揺れを低減するために、地盤と建物の間に設置される装置。地震の激しい揺れをゆっくりした揺れに変えるアイソレーターと、揺れを吸収するダンパーを組み合わせたものが一般...
めんはっせい‐なだれ【面発生雪崩】
雪粒が固結して板状になった雪の層(スラブ)が破砕して生じる雪崩。斜面全体が滑り落ち、点発生雪崩に比べて大きなエネルギーをもつ。
もう‐そう【盲僧】
1 盲目の僧。 2 家々を訪れて琵琶を弾きながら地神経(じしんきょう)を唱え、竈祓(かまばらい)などをして歩く盲目の僧。奈良時代に発生したという。天台宗に所属し、中国・九州地方を中心に諸国に分布...
もうまく‐ひかりぎょうこじゅつ【網膜光凝固術】
レーザー光線を網膜の病変部に照射し、組織を熱凝固させることによって、病気を治療する方法。主として、新生血管という異常な血管の発生を抑制するために行われる。糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・加齢黄斑変...