かいなんしんぱん‐ほう【海難審判法】
海難審判に必要な組織および手続きを定めた法律。海難の原因を明らかにして、その発生の予防を目的とする。昭和22年(1947)施行、平成20年(2008)改正。
かいば‐とう【海馬島】
サハリン(樺太)の南西部の小島。西能登呂(のとろ)(クリリオン)岬の西約80キロメートルに浮かぶ。ロシア語名モネロン島。トドやアシカなどの海獣や、エトピリカをはじめとする海鳥が数多く生息する。1...
かいへい‐サージ【開閉サージ】
電子回路で、電流の開閉にともなって発生する異常電圧。送電線や変圧器による誘導電流や、コンデンサーに蓄えられた電荷の放電などに起因する。
かいもう‐ぶ【回盲部】
小腸から大腸への移行部。回腸終末部・盲腸・虫垂がある。右下腹部にあたり、腫瘤(しゅりゅう)が発生しやすい。
かいよう‐きだん【海洋気団】
海洋上で発生する気団。多湿なのが特徴で、オホーツク海気団のような海洋性寒帯気団、小笠原気団のような海洋性熱帯気団などがある。海洋性気団。→大陸気団
かい‐らい【界雷】
主に寒冷前線付近の強い上昇気流に伴って発生する雷。前線雷。
かえん‐びん【火炎瓶】
ガラス瓶にガソリンなどを詰め、投げつけて火炎を発生させるもの。もとは、手製の対戦車用兵器。
か‐おう【花押/華押】
文書の末尾などに書く署名の一種。初め、自署のかわりとして発生したものが、平安末期より実名の下に書かれるようになり、のちには印章のように彫って押すものも現れた。その形態により、草名(実名の草書体を...
カオス【(ギリシャ)chaos】
1 ギリシャ人の考えた、宇宙発生以前のすべてが混沌(こんとん)としている状態。混沌。無秩序。ケーオス。⇔コスモス。 2 特定の規則や微分方程式に従う系に生じる、不規則で乱雑な予測不可能な挙動。系...
カオス‐エンジニアリング【chaos engineering】
運用中のコンピューターシステムに対し、意図的に障害を発生させ、自動復旧システムなどが実際に動作するかどうかを確認する手法。