きでん‐き【起電機】
摩擦や静電誘導などによって、電気を発生させる装置。誘導起電機など。
きどう‐ねっしょう【気道熱傷】
火災や爆発の際に発生する高温の煙や水蒸気、有毒ガスなどを吸入することによって生じる呼吸器障害の総称。
きない‐けんえき【機内検疫】
航空機内で感染症患者の発生を確認すること。空港に到着した航空機に検疫官が乗り込み、検疫を行う。船舶の場合は臨船検疫という。→検疫感染症
き‐はつ【既発】
すでに発生したこと。「—の災を救うの慈善」〈福沢・福翁百話〉
きはつせい‐ゆうきかごうぶつ【揮発性有機化合物】
揮発性があり大気中で気体状になる有機化合物の総称。光化学反応によって光化学オキシダントを発生させるほか、土壌・地下水汚染の原因となる。VOC(volatile organic compounds...
きほう‐ざい【起泡剤】
1 液体に溶けて、泡を生じやすく、できた泡を安定に保つ物質。石鹸(せっけん)・卵白・ゼラチンなど。 2 加熱などによって気体を発生し、泡を生じる物質。炭酸水素ナトリウム・ベーキングパウダーなど。
き‐み【黄身】
鳥の卵の中の、卵白に包まれる球形の黄色い部分。胚(はい)発生の際の栄養となる。卵黄(らんおう)。
キメラ【chimera】
1 ライオンの頭、蛇の尾、ヤギの胴をもち、口から火を吐くというギリシャ神話の怪獣。キマイラ。 2 生物学で、異なる遺伝子型の細胞が共存している状態の一個体。植物では接ぎ木したものにみられ、動物で...
キメラ‐マウス【chimera mouse】
2種類以上の異系統のマウスの発生初期の胚を融合させることにより、人工的に作られるマウス。2種以上の遺伝的に異なる細胞から成る。
キャット【CAT】
《Cyber Action Team》ウイルスによる大規模攻撃など、警視庁の単独の部署では対応が困難なサイバー攻撃等の事案が発生した際に、必要に応じて部門横断的に編成され、初動捜査にあたる「事案...