アポクリン‐せん【アポクリン腺】
《apocrine》汗腺(かんせん)の一。わきの下、乳首、下腹部、肛門の周囲などにあり、思春期以後に発達する。分泌物は体臭のもとになる。
あま‐がえる【雨蛙】
1 アマガエル科の両生類。体長3〜4センチ。体色は黄緑・灰褐色など周囲に応じて変化する。指には吸盤が発達。草原・林にすみ、湿度に敏感で雄は夕立前によく鳴く。あまごいむし。あまごいびき。あまびき。...
アマゾン‐こうか【アマゾン効果】
アマゾンに代表されるネット通販業の発達がもたらした経済への影響。実店舗を持つ小売業が不振におちいったほか、情報・金融・決済などさまざまな業種が影響を受けている。アマゾンエフェクト。
アムステルダム【Amsterdam】
オランダの憲法上の首都。アムステル川がアイセル湖に注ぐ位置にある。環状・放射状の運河網が発達し、16世紀以来ヨーロッパ有数の商業都市として繁栄。人口、行政区75万、都市圏103万(2008)。→ハーグ
あゆみ【歩み】
1 あるくこと。歩行。「—を止める」「牛の—」 2 歩く調子。歩調。「—をそろえる」「—を速める」 3 物事の進行、または進歩発達の過程。推移。沿革。歴史。「近代日本の—」 4 等間隔で並んでい...
アラスカ‐さんみゃく【アラスカ山脈】
《 Alaska Range》米国アラスカ州南部の山脈。アラスカ湾の海岸線と平行し、長さ約1000キロメートルにわたって、弧状に延びる。最高峰はマッキンリー(デナリ)。活火山が多く、氷河も発達する。
アラビア‐もじ【アラビア文字】
アラム文字から発達した表音文字。4〜5世紀ごろ成立。子音文字28個、母音は文字の上下に符号をつけて表す。右から左へ横書きにする。アラビア語・ペルシア語・マレー語などに使用。
アリューシャン‐ていきあつ【アリューシャン低気圧】
アリューシャン列島の海域に、ほぼ定常的に存在する大きな低気圧。大西洋のアイスランド低気圧と同じく、亜寒帯低圧帯に属す。冬に最も発達し、夏は弱まる。
アルバ‐とう【アルバ島】
《Aruba》カリブ海南部、ベネズエラ沖にあるオランダ自治領の島。1816年に同国領となり、1954年から近隣の島々とオランダ領アンティルを形成していたが、1986年に単独の自治領となる。サンゴ...
アルペンスキー【(ドイツ)Alpenski】
1 アルプス地方で発達したスキー術。また、その用具。ビンディングで爪先とかかとを固定する。→アルペン種目 2 登山用のスキー術。また、その用具。山岳スキー。