しら‐ふ【白斑】
白色の斑点。白色のまだら。「枕づくつま屋の内にとぐら結ひ据ゑてそ我(あ)が飼ふ真—の鷹」〈万・四一五四〉
しろ‐ぶち【白斑】
白色のぶち。地色の中に白のまだらがあること。
しろ‐まだら【白斑】
ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。日本固有の無毒の蛇。全長30〜70センチで、灰褐色に黒褐色の帯状斑紋がある。夜行性。本州以南に分布。
はく‐はん【白斑】
1 白色のまだら。白い斑点。しろまだら。 2 皮膚のメラニン色素の減少や消失によって生じる白色の斑点。しろなまず。 3 太陽の表面の、周囲よりも光輝いて見える斑点のような部分。
はくはん‐びょう【白斑病】
植物の葉に白や灰白色の斑点を生じる病害。カビの一種の寄生によって生じ、白斑部がしだいに大きくなって枯れる。