しらじ‐ひきうけ【白地引受】
白地手形に引受人として署名すること。
しらじ‐ふりだし【白地振出】
振出人が自分の署名だけをして白地手形・白地小切手を振り出すこと。
しら‐じら【白白】
[副]《「しらしら」とも》 1 夜が明けて、だんだん明るくなっていくさま。「—と夜が明ける」 2 色の白いさま。また、白く見えるさま。「闇にくちなしの花が—(と)浮かぶ」 3 平気でしらばくれた...
しらじら‐あけ【白白明け】
《「しらしらあけ」とも》夜が明けようとして、空が次第に白くなりはじめること。また、そのころ。「夜の—に風に吹き曝(さら)されながら」〈谷崎・春琴抄〉
しらじら‐し・い【白白しい】
[形][文]しらじら・し[シク] 1 白く見えるさま。また、はっきりと見えるさま。「—・い月の光」「よそにふる物とこそ見め白雪の—・しくも思ほゆるかな」〈重之集〉 2 興ざめなさま。「—・い空気...
しら‐す【白子】
1 カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユなどの稚魚。体は透明。 2 「白子干し」の略。
しら‐す【白州/白洲】
1 白い砂の州。 2 邸宅の玄関先や庭園などで、白い砂や小石の敷いてある所。 3 能舞台と観客席との間の、砂利を敷きつめた所。 4 《庭に白い砂利が敷かれていたところから》江戸時代、奉行所の裁き...
しらす【白洲】
姓氏の一。 [補説]「白洲」姓の人物白洲次郎(しらすじろう)白洲正子(しらすまさこ)
しら‐す【白砂】
鹿児島・宮崎両県にまたがり広く分布する、白色で孔隙(こうげき)に富む火山噴出物。鹿児島湾北端部の姶良(あいら)カルデラ形成時の軽石などで、広い台地をつくっている。
しらす‐うなぎ【白子鰻】
春先に海から川に入るウナギの幼魚。体は5センチ前後で細くて透明。はりうなぎ。