あゆ【東風】
「あいのかぜ」に同じ。「英遠(あを)の浦に寄する白波いや増しに立ちしき寄せ来—をいたみかも」〈万・四〇九三〉
あゆ【鮎/年魚/香魚】
サケ目アユ科の淡水魚。全長20〜30センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上...
あよお
《多く「アヨー」と書く》沖縄在来種の豚。アグーに似るが体に白黒の斑(ふ)がある。唐豚。
あらい【新井】
姓氏の一。 [補説]「新井」姓の人物新井白石(あらいはくせき)新井満(あらいまん)新井素子(あらいもとこ)
あらい【洗い】
1 洗うこと。洗濯。「—のきく布地」「灰汁(あく)—」 2 (「洗膾」「洗魚」とも書く)新鮮なコイ・コチ・スズキなどを薄く刺身に作り、冷水で洗って身を縮ませた料理。《季 夏》「中食や鮒(ふな)の...
あらい‐あ・げる【洗い上げる】
[動ガ下一][文]あらひあ・ぐ[ガ下二] 1 洗いおわる。「山のような洗濯物を—・げる」 2 十分に洗う。洗い立てる。「まっ白に—・げる」 3 残すところなくすっかり調べ上げる。「容疑者の身元を...
あらい‐かわ【洗い革】
薄紅色に染めた鹿のなめし革。「—の鎧着て」〈平家・一一〉 [補説]もんで柔らかくした白いなめし革ともいう。
あらい‐ざらし【洗い晒し】
何度も洗ったため、衣類などの染色が薄れて、白っぽくなること。また、その衣類。「—のジーパン」
あらい‐よね【洗い米】
神前や仏前に供えるために洗い清めた白米。洗米(せんまい)。
あらそ・う【争う】
[動ワ五(ハ四)] 1 相手にまさろうとして、また、何かを得ようとして張り合う。競争する。「優勝を—・う」「先を—・う」「一、二を—・う名騎手」 2 敵対する。戦う。けんかする。いさかいをする。...