うしろ‐み【後ろ見】
1 後ろだてとなって助けること。幼少の者、制限行為能力者などの代理となったり補佐をしたりすること。また、その人。後見(こうけん)。 2 国政の補佐制度で、摂政・関白が天皇を、執権職が将軍を補佐す...
うじ【蛆】
ハエやアブの幼虫。体は小さな円筒状で、頭や脚ははっきりせず、白または黄色で毛がない。動物の死体や便などに発生する。キンバエ類などは「さし」とよばれ、釣りの餌にする。うじむし。「—がわく」《季 夏》
うじゃじゃ・ける
[動カ下一] 1 「うじゃける1」に同じ。「目は死んだ魚のよう、なんの光もなく、白く—・けている」〈志賀・暗夜行路〉 2 「うじゃける2」に同じ。「うじゃじゃけ放題—・けていた最中である」〈万太...
う‐じょう【烏城】
《黒塗りの天守閣をもつところから》岡山城の異称。→白鷺(しらさぎ)城
うす【臼/碓】
穀物を精白したり、粉にしたり、餅(もち)をついたりする道具。つき臼とひき臼とがある。
うす‐あお【薄襖】
薄い無文織物の袷(あわせ)の狩衣(かりぎぬ)。表裏ともに白。
うす‐あお【薄青】
1 かすかに青みを帯びている色。 2 染め色の名。淡い青色。空色。古代・中世では淡い緑色をいった。 3 織り色の名。縦糸は青、横糸は白。 4 襲(かさね)の色目の名。表は薄青、裏は白。また、表は...
うす‐いろ【薄色】
1 染め色の名。薄紫色。 2 織り色の名。縦糸を紫、横糸を白で織ったもの。緯白(ぬきじろ)。 3 襲(かさね)の色目の名。表裏とも薄紫色、または表は薄紫色、裏は白。
うす‐かわ【薄皮】
1 薄い膜のような皮。 2 「薄皮饅頭(まんじゅう)」の略。 3 女性などの、透き通るように色白の肌。「鬢(びん)の毛半(なか)ば白くなっているが、全体—の色白で」〈小杉天外・初すがた〉 4 経...
薄皮(うすかわ)の剝(む)けたよう
色が白くてきめの細かい肌で、いきな女性を形容する語。