よさ・る【寄さる】
[動ラ四]「よそる」の上代東国方言。「遠しとふ故奈の白嶺(しらね)に逢ほしだも逢はのへしだも汝(な)にこそ—・れ」〈万・三四七八〉
よしつね‐ばかま【義経袴】
腰に白絹の紐(ひも)をつけ、裾口の括(くく)りに装飾的な組紐を通した袴。源義経が陣中で用いた鎧直垂(よろいひたたれ)の袴に似せたものという。江戸時代に武士が旅行などの際に用いた。
よしの‐ごおり【吉野氷】
吉野葛(よしのくず)に砂糖を加え、煮詰めて固めた菓子。白くて氷に似る。
よせ‐か・ける【寄(せ)掛ける】
[動カ下一][文]よせか・く[カ下二] 1 そばへ寄せて立てかける。もたせかける。「はしごを壁に—・ける」 2 攻め寄せる。押し寄せる。「—・けて打つ白波の音高く」〈謡・夜討曽我〉
よせ‐もじ【寄席文字】
寄席に掲げる看板や、高座のめくりなどに使われる書体。筆太で余白が少なく、右肩上がりであることが特徴。客の大入りや興行の成功を願い、縁起をかついで書く。
よそ・る【寄る】
[動ラ四] 1 自然に引き寄せられる。「荒山も人し寄すれば—・るとぞいふ」〈万・三三〇五〉 2 波が打ち寄せられる。寄せる。「白波の—・る浜辺に別れなばいともすべなみ八度袖振る」〈万・四三七九〉...
ヨック‐レット‐ビーチ【Doc Let Beach】
ベトナム南部の都市ニャチャン近郊の町。市街中心部より北約50キロメートルに位置する。白い砂浜が約7キロメートルにわたって広がり、近年、海岸保養地としての開発が進められている。
よつ‐じろ【四つ白】
馬の毛色の名。両足ともひざから下の毛の白いもの。あしぶち。
よ‐づり【夜釣(り)】
夜間にする魚つり。《季 夏》「帽白く—とみえてさつさつと/汀女」
よなご【米子】
鳥取県西部の市。慶長6年(1601)に中村氏が築城。古くから商業が発達。白ネギなど野菜の栽培が盛ん。皆生(かいけ)温泉がある。人口14.8万(2010)。