こう‐たいそん【皇太孫】
皇位を継ぐことになっている天皇の孫。
こう‐たいてい【皇太弟】
皇位を継ぐことになっている天皇の弟。現行制度にはない。
さんしゅ‐の‐じんぎ【三種の神器】
1 歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだという三つの宝物。八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)(草薙剣(くさなぎのつるぎ))・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)。みくさの...
しん‐のう【新皇】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》 1 あたらしく皇位についた人。新帝。 2 天慶2年(939)平将門が東国の支配者として自称したという称号。
じみょういん‐とう【持明院統】
鎌倉後期から南北朝時代にかけて、大覚寺統と皇位を争った後深草天皇の系統。南北朝時代は北朝として南朝と対立したが、元中9=明徳3年(1392)南朝を合わせ、以後皇位を継いだ。後深草天皇が譲位後、京...
じんしん‐の‐らん【壬申の乱】
壬申の年にあたる672年、天智天皇の弟の大海人皇子(おおあまのおうじ)と天皇の長子である大友皇子が、皇位継承をめぐって起こした内乱。大友皇子は敗北して自殺し、翌年、大海人皇子は即位して天武天皇と...
せん‐そ【践祚/践阼】
[名](スル)皇嗣が皇位を継承すること。皇位の継承には、先帝の崩御による場合と譲位による場合との二つがある。→即位式(そくいしき)
そくい‐しき【即位式】
天皇が践祚(せんそ)ののち、皇位を継承したことを天下万民に公示する儀式。上代には践祚と即位との区別がなかったが、桓武天皇から践祚後に日を隔てて即位式を行う例ができ、貞観(じょうがん)儀式の制定に...
たい‐てい【太弟/大弟】
天子の弟。特に、皇位を継承すべき天皇の弟。
たか‐みくら【高御座】
1 大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)の中央に設けられていた天皇の席。元旦・即位などの大儀のとき用いられた。今は、京都御所紫宸殿に設けられ、即位礼のときにだけ用いられる。3層の黒塗...