だいかくじ‐とう【大覚寺統】
鎌倉後期から南北朝時代、持明院統と皇位を争った亀山天皇の系統。鎌倉幕府の干渉により一時は交互に皇位に就いたが、南北朝時代、吉野に南朝を立て、元中9=明徳3年(1392)北朝と合体。後宇多上皇が大...
つぼきり‐の‐けん【壺切りの剣】
皇太子相伝の守り刀。立太子のとき、天皇から授けられるもので、代々皇位継承者のしるしとして伝承された。つぼきりのつるぎ。つぼきりのごけん。
てん‐い【天位】
天子の位。皇位。帝位。
てん‐そ【天祚】
天子のくらい。皇位。皇祚。
てん‐のう【天皇】
《「てんおう」の連声(れんじょう)》 1 日本国憲法で定められた日本国および日本国民統合の象徴。その地位は国民の総意に基づくとされ、一定の国事行為だけを行い、国政に関する権能をもたない。皇位は世...
ねん‐ごう【年号】
年につける称号。中国の漢の武帝の時の建元を初めとし、日本では645年の大化に始まる。即位・瑞祥(ずいしょう)・災変、また、干支の辛酉(しんゆう)・甲子(かっし)の年に改号した。明治以後は一世一元...
ほうげん‐の‐らん【保元の乱】
保元元年(1156)京都に起こった内乱。皇室では皇位継承に関して不満をもつ崇徳上皇と後白河天皇とが、摂関家では藤原頼長と忠通とが対立し、崇徳・頼長側は源為義・平忠正の軍を招き、後白河・忠通側は源...
ほう‐そ【宝祚】
天子の位。皇位。
みくに‐あらそい【御国争ひ】
皇位を争うこと。「主上、上皇の—に、夜うちなんどしかるべからず」〈保元・上〉
み‐くらい【御位】
1 天皇の位。皇位。帝位。また、その位にあること。 2 位を尊んでいう語。「程もなく、もとの—あらたまりて」〈源・明石〉