ていしつ‐ぎげいいん【帝室技芸員】
明治23年(1890)に定められた制度で、皇室の美術・工芸品の制作をした美術家。終生勅任待遇として年金を与えられた。昭和19年(1944)以後消滅。
ていしつ‐ひ【帝室費】
明治憲法下で、国庫から支出した皇室の費用。今の皇室費にあたる。
てん‐けん【典憲】
1 おきて。規則。のり。 2 皇室典範と憲法。
てんのうたいい‐とくれいほう【天皇退位特例法】
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の略称。
てんのうのたいいとうにかんする‐こうしつてんぱんとくれいほう【天皇の退位等に関する皇室典範特例法】
皇室典範の特例として、天皇の退位および皇嗣の即位を実現するとともに、天皇の退位後の地位など、退位に伴い必要になることを定めた法律。平成29年(2017)6月成立。公布から3年以内に施行される。
てん‐ぱん【典範】
規範となる事柄。また、それを定めた法律。「皇室—」
とうきょく‐れい【登極令】
天皇の践祚(せんそ)、即位礼などを規定した旧皇室令。明治42年(1909)公布。
としま‐が‐おか【豊島岡】
東京都文京区大塚にある丘。明治6年(1873)皇室墓地が置かれた。
とん‐でん【屯田】
1 兵士が辺境の地を守りながら、ふだんは農業に従事すること。 2 屯田兵2のための田。 3 上代、皇室用の田。 4 主税寮(しゅぜいりょう)の唐名。
ないかく‐ふ【内閣府】
内閣に置かれる行政機関の一。内閣官房を助け、内閣の重要政策に関して各省より一段高い立場から企画立案・総合調整を行う。また、皇室、栄典および公式制度、北方対策など内閣総理大臣が直轄する行政事務の処...