じょうこう‐しょく【上皇職】
上皇2に関する事務を扱う、宮内庁の一部局。天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年6月成立)に基づいて設置される。
じょうこう‐じじゅうちょう【上皇侍従長】
上皇職の長官。天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年6月成立)に基づいて設置される。
じょ‐おう【女王】
1 女性の王。「ビクトリア—」 2 王の后(きさき)。 3 内親王の宣下のない皇族の女性。 4 皇族で、3世以下の嫡男系嫡出の女性。旧皇室典範では5世以下の皇族の女性。 5 その分野で最も実力ま...
すめ‐かみ【皇神】
《「すめがみ」とも》 1 神を敬っていう語。すべかみ。「山科の石田(いはた)の社(もり)の—に幣(ぬさ)取り向けて」〈万・三二三六〉 2 皇室の祖先である神。皇祖の神。すべかみ。「そらみつ大和(...
せい‐ねん【成年】
人が完全な行為能力を有し、父母の親権に服さなくなるとみなされる年齢。日本の現行制度では、満18歳。成人年齢。 [補説]明治29年(1896)の民法制定以来、成年は満20歳だったが、令和4年(20...
せっ‐しょう【摂政】
1 君主に代わって政治を執り行うこと。また、その人。 2 昔、天皇が幼少または女帝などのとき、代わって政治を行うこと。また、その職。元来皇族が任ぜられたが、平安前期、清和天皇幼少のために藤原良房...
せでん‐ごりょう【世伝御料】
旧皇室典範上の皇室の世襲財産で、土地・物件などの分割・譲与が許されないもの。
せんにゅう‐じ【泉涌寺】
京都市東山区にある真言宗泉涌寺派の総本山。山号は泉山。天長年間(824〜834)に空海が開創の法輪寺のち仙遊寺を、建保6年(1218)俊芿(しゅんじょう)が再興して改称し、天台・密・禅・律四宗兼...
そう‐びょう【宗廟】
1 祖先のみたまや。祖先の位牌を置く所。 2 皇室の祖先を祭るみたまや。伊勢神宮などをいう。
そ‐しん【祖神】
《「そじん」とも》神として祭る祖先。祖先である神。特に、皇室の祖先である天照大神。