アラビアゴム‐の‐き【アラビアゴムの木】
マメ科アカシア属の常緑高木。樹皮はすべすべして灰白色。葉は羽状複葉。花は淡黄色または白色で芳香がある。熱帯アフリカに産し、日本には大正の初めに渡来。樹液からアラビアゴムをとる。
あら‐まき【荒巻/新巻/苞苴】
1 《もと、荒縄で巻いたところから》内臓を取って甘塩にするか薄い塩水に浸した鮭(さけ)。暮れの贈答品として用いる。あらまきざけ。《季 冬》 2 わら・葦(あし)や竹の皮などで魚を巻いたもの。つと...
アルゴ【Argō】
ギリシャ神話で、英雄イアソンをはじめ黄金の羊の皮を求める五十余人の冒険者たち(アルゴナウタイ)を乗せたという巨船。
アルゴナウティカ【(ギリシャ)Argonautika】
紀元前3世紀ごろのギリシャの詩人、アポロニウスによる英雄叙事詩。全4巻。金毛羊皮を求めてアルゴ船で冒険する勇士たちの物語。
アルドステロン【aldosterone】
副腎皮質ホルモンの一。コレステロールから生合成され、アンギオテンシンによって分泌が促進される。腎臓の尿細管などに作用して、ナトリウム・水分の再吸収、カリウム再吸収の抑制、燐酸(りんさん)の排泄(...
アルビ【Albi】
フランス南部、タルヌ県の都市。同県の県都で、タルヌ川沿いに位置する。中世に織物業・皮革業・藍染料の交易で発展。10世紀に築造されたタルヌ川に架かる赤れんがの橋や、13世紀から15世紀にかけて建造...
アルベド【albedo】
1 惑星や衛星に入射する太陽光のエネルギーと、反射光のエネルギーとの割合。一般に大気が多いほど大きく、地球は0.30、月は0.07。反射能。 2 柑橘類の果実の皮にある、白い繊維状の組織。
アルペンホルン【(ドイツ)Alpenhorn】
アルプス地方に伝わる原始的なホルン。羊の群れを呼び集めたり、遠くから呼び交わしたりするのに用いた。木製または皮製で、管の長さは1メートル内外から4、5メートルのものまである。アルプホルン。
アルマイト
《(和)Alumite》アルミニウムを陽極として電解により酸化させて、表面に酸化アルミニウムの耐食性皮膜を作ったもの。大正12年(1923)ごろ、理化学研究所で発明されたときの商標名。米国ではア...
あれ【荒れ】
1 あれること。荒廃。「壁の—が目だつ」 2 風雨が激しく、天候が穏やかでないこと。また、物事が激しく変動すること。「—模様」 3 皮膚があらくなること。「手の—」