きんつば‐やき【金鍔焼(き)】
小麦粉の薄い皮で餡(あん)を包み、刀の鍔に似せて平たくし、鉄板の上で軽く焼いた和菓子。江戸時代からあり、現在は餡に小麦粉を溶いた液をつけて焼く。
きんでん‐ぎしゅ【筋電義手】
筋肉が発する微弱な電気信号を利用して操作する義手。脳からの命令によって残された腕や足の筋肉が発する筋電位を皮膚に装着したセンサーで検知し、利用者が望む動作を義手で再現する。
キーナイ【Kenai】
米国アラスカ州南部、キーナイ半島西岸にある町。1791年、ロシアの植民地として創建され、毛皮交易所や漁業基地として発展。ロシア正教会の教会があり、国定史跡に指定されている。
ぎ‐かく【擬革】
綿布などにニトロセルロースや合成樹脂を塗布し、皮革に似せたもの。レザークロス。
ぎが‐か【戯画化】
[名](スル)物事をこっけいに、また風刺的に描き出すこと。おかしく皮肉なとらえ方をすること。「政界を—して描く」
ぎ‐さん【蟻酸】
最も簡単なカルボン酸。無色の刺激臭のある液体。アリやハチの毒腺(どくせん)やイラクサのとげなどの葉に含まれ、皮膚にふれると水疱(すいほう)ができる。最初にアリを蒸留して得られたところからの名。有...
ぎし‐ぎし【羊蹄】
タデ科の多年草。道端にみられ、高さ1メートルに達する。茎は直立し、下部の葉は長い柄をもち、長楕円形。夏、小花が円錐状に密につき、実は三角形で褐色。民間で、根をおろして絞った汁を皮膚病に用いる。し...
ぎじん‐めい【擬人名】
その外見・性質などの特徴によって与えた、人名のような呼び名。非常にやせている人を骨皮筋右衛門、好色な人を助平(すけべい)、ネズミを忠兵衛などという類。
ぎそう‐かん【蟻走感】
皮膚や体内をアリがはっているように感じる異常知覚。
ぎゃっ‐コース【逆コース】
1 普通と逆の道順。 2 社会の進歩、時代の流れに逆らう動き。昭和26年(1951)ごろから、復古調を皮肉って使われだした語。