めいめい‐ぼん【銘銘盆】
菓子などを一人一人に取り分けて盛るための盆。
メー‐ホンソン【Mae Hong Son】
タイ北西端の町。ミャンマーとの国境に近く、山岳地帯に開けた盆地に位置する。周辺にはチャン族、カレン族、モン族などの山岳少数民族が多く居住する。チョンカム湖に面するビルマ風の仏教寺院、ワットチョン...
もがみ‐がわ【最上川】
山形県を貫流する川。吾妻山群に源を発し、米沢・山形・新庄各盆地を北流し、庄内平野の酒田市で日本海に注ぐ。長さ約229キロ。富士川・球磨川と並ぶ日本三急流の一。古くから舟運が盛ん。
もの‐ぎわ【物際】
1 物事の行われる間際。せとぎわ。「はやりて鑓を入れば、—にて精が抜けて」〈三河物語・上〉 2 盆・正月などの直前の忙しい時期。「—近づくころ」〈風俗文選・四季辞〉
もの‐まえ【物前】
1 いくさが始まる直前。「—にて腰立たず無性になる人は本の臆病者とて」〈甲陽軍鑑・一四〉 2 正月・盆・節句などの前。物日の前。「はや極月も二十八日、しかも小の晦日(つごもり)なるに、今日と明日...
もらい‐ゆ【貰い湯】
1 よその家の風呂に入れてもらうこと。 2 江戸時代、正月と盆の16日の銭湯。この日、三助(さんすけ)が客からの祝儀をもらうことになっていた。「—に入りて六欲の皮を磨(すりむ)き」〈滑・浮世風呂・前〉
やぎ‐ぶし【八木節】
日光例幣使街道の八木宿(栃木県足利(あしかが)市)を中心に栃木・群馬・埼玉3県境一帯で行われる民謡。七・七調の口説(くど)き形式の盆踊り歌で、酒だる・笛・鉦(かね)などの伴奏で歌う。明治後期、堀...
や‐ぐら【櫓/矢倉】
1 武器を入れておく倉庫。矢の倉。兵庫。 2 城門や城壁の上につくった一段高い建物。敵状の偵察や射撃のための高楼。 3 ㋐木材や鉄骨などを用いて組み立てた高い構築物。「火の見—」 ㋑祭礼・盆踊り...
ヤグール【Yagul】
メキシコ南部、オアハカ州にある遺跡。州都オアハカの東約40キロメートルに位置する。8世紀から12世紀にかけて、ミステカ人の影響の下、神殿や球戯場などが建造された。付近に残るギラナキツ洞窟や他の遺...
やつ‐お【八尾】
富山県富山市南部を占める地域。旧婦負(ねい)郡八尾町。例年9月1日〜3日に伝統行事「おわら風の盆」が行われる。また、八幡社の曳山(ひきやま)神事も有名。付近に越中八尾温泉など多くの温泉地がある。