とう‐じん【盗人】
ぬすびと。盗賊。
と‐せい【渡世】
[名](スル) 1 この世で生きていくこと。生活すること。世渡り。「—の義理」「盗賊ひとごろしの心配もなくして—するを」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 生活していくための職業。なりわい。生業。稼業(...
どぞう‐やぶり【土蔵破り】
土蔵を破って侵入し、中の財物を盗み出すこと。また、その盗賊。
にょ‐ぞく【女賊】
1 女の盗賊。 2 仏語。女性のこと。求道心が女色によって損なわれるところから、賊にたとえたもの。
ぬす‐びと【盗人】
1 他人の所有物を盗み取る者。盗賊。どろぼう。ぬすっと。ぬすと。 2 人をののしっていう語。ぬすっと。「かぐや姫てふ大—の奴が」〈竹取〉
ぬすびと‐やど【盗人宿】
盗賊の足だまりとなる宿や家。
はかまだれ【袴垂】
平安時代の伝説上の盗賊。今昔物語集・宇治拾遺物語にみえ、和泉式部の夫藤原保昌の弟保輔(やすすけ)ともいわれるが未詳。
はく‐は【白波】
1 白く泡だっている波。しらなみ。 2 《中国後漢のころ、白波谷(はくはこく)にこもった黄巾の賊を白波賊と呼んだところから》盗賊。しらなみ。
はん‐しょう【半鐘】
1 釣鐘の小さいもの。本来は寺院・陣中などの合図に用いたが、江戸時代から火の見櫓(やぐら)につるし、火災・洪水・盗賊などの非常時に鳴らすようになった。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
バイオパイラシー【biopiracy】
生物資源の盗賊行為。主に先進国が途上国の豊かな生物資源や遺伝資源、古くから伝わる薬草などの伝統知識を利用し、医薬品や食品開発を通じて利益を独占する行為を指す。生物多様性条約では利益の公平な分配や...