なま‐かたわらいた・し【生傍ら痛し】
[形ク]なんとなくきまりが悪い。「いと盛り過ぎ給へりやなど、—・く思ひ給へり」〈源・若菜上〉
なまこ‐かべ【海鼠壁】
四角い平瓦(ひらがわら)を張り、その目地(めじ)に漆喰(しっくい)をかまぼこ形に盛り上げて塗った壁。土蔵などの外壁に用いる。
なみ‐がしら【波頭】
1 波の盛り上がった頂。波頭(はとう)。 2 波の立ってくずれる形を模様化したもの。
ニエオ【NIEO】
《New International Economic Order》新国際経済秩序。1974年、国連本会議で採択された決議に盛りこまれた、国際経済全般にわたる開発途上国の自立的な経済建設を志向す...
にく‐りゅう【肉瘤】
1 こぶ。肉腫(にくしゅ)。 2 盛り上がった、たくましい筋肉。
にほん‐りょうり【日本料理】
日本の風土で独自に発達した料理。季節感を重んじ、新鮮な魚介や野菜を用い、刺身や煮物・焼き物・汁物・寄せ物などに材料の持ち味を生かして調理し、強い香辛料をあまり使わない。器の種類や盛り付けにも工夫...
ね・ぶ
[動バ上二] 1 年をとる。盛りを過ぎる。「帝の御年—・びさせ給ひぬれど」〈源・紅葉賀〉 2 大人びる。また、年齢よりも大人っぽくなる。「御年の程よりはるかに—・びさせ給ひて」〈平家・一一〉
の‐び【野火】
1 春の初めに野原などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。《季 春》 2 野山の不審火。また、野の火事。「—焔(ほのほ)盛りにして」〈太平記・二五〉 [補説]書名別項。→野火
飲(の)めや歌(うた)え
にぎやかに酒盛りをするさまにいう。飲めや歌えや。「—のどんちゃん騒ぎ」
のり【法/則/典/範/矩】
《動詞「の(宣)る」の連用形が名詞化したもので、神仏・天皇の宣告の意からという。一説に、動詞「の(乗)る」の連用形からとも》 1 守るべき規範。法律。おきて。「—を守る」 2 手本。模範。「後進...