えつ【謁】
1 貴人や目上の人に会うこと。お目通り。「—を賜る」 2 名刺。「—を通じ、おおやけの紹介状を出だして」〈鴎外・舞姫〉
えつ【謁】
[常用漢字] [音]エツ(漢) [訓]まみえる 身分の高い人に面会する。お目通りする。「謁見/上謁・内謁・拝謁・来謁」 [名のり]つく・ゆく
お‐とおり【御通り】
1 通行することを、その動作をする人を敬っていう語。 2 貴人の前に召し出されること。お目通り。「御次に祗候(しこう)して…さて—へ罷(まか)り出づべし」〈早雲寺殿廿一箇条〉 3 《「御通りの杯...
お‐めみえ【御目見/御目見得】
[名](スル) 1 貴人や目上の人に会うこと。お目にかかること。「社長に—する」 2 新しくできたものなどが、初めて人々の前に姿を現すこと。「近く新車が—する」 3 歌舞伎などで、俳優が初めて、...
かん‐い【幹囲】
樹木の幹まわりの寸法。多く、人間の目の高さ付近で測り、特にこれを目通り幹囲という。
きょうこう‐ちょっけい【胸高直径】
樹木の幹を、直立した大人の胸のあたりの高さで計測した直径。胸高径。→根元直径 →目通り直径
ごう‐とう【鼇頭】
1 書物の本文の上の空欄。また、そこに書きつけた注記。頭注。「—に注する」 2 《中国で、科挙の首席合格者が天子に目通りをするとき、そのきざはしの前に大うみがめの彫刻があったところから》官吏登用...
ねもと‐ちょっけい【根元直径】
樹木の幹を、根元部分で計測した直径。根元径。→胸高直径 →目通り直径
め‐どおり【目通り】
1 身分の高い人にお目にかかること。拝謁。「—がかなう」→御目通(おめどお)り 2 目の前。面前。「庭籠鳥を—へ放ちける」〈浮・男色大鑑・三〉 3 目の高さ。「—より高く手をあげさせず」〈浮・二...