目(め)に物(もの)見(み)・せる
ひどい目にあわせる。思い知らせる。「今日という今日は—・せてくれよう」
め‐ぬき【目抜き】
[名・形動]目立つこと。中心的であること。また、そのさま。「浜町の—な土地百坪ばかり」〈荷風・腕くらべ〉
め‐ぬき【目貫】
目釘のこと。のち、柄(つか)の外にあらわれた目釘の鋲頭(びょうがしら)と座が装飾化されてその部分をさすようになり、さらに目釘と分離した飾り金物として柄の目立つ部分にすえられるようになった。
めぬき‐どおり【目抜き通り】
市街で最も人通りの多い、中心的な通り。
め‐ぬけ【目抜】
フサカサゴ科の海水魚のうち、体色が赤い大形種の総称。バラメヌケ・オオサガ・サンコウメヌケ・アコウダイなど。いずれも深海の岩礁にすみ、釣り上げられると水圧の急変のため目が飛び出す。食用。《季 冬》
め‐ぬり【目塗(り)】
合わせ目を塗ってふさぐこと。特に、火災のときに火が入らないよう、土蔵の戸前を塗りふさぐこと。
目(め)の色(いろ)を変(か)・える
目つきを変える。怒り・驚きや、何かに熱中するようすにいう。「—・えて課題に取り組む」
目(め)の上(うえ)の瘤(こぶ)
何かと目障りであったり、じゃまになったりするもののたとえ。目の上のたんこぶ。
め‐の‐かたき【目の敵】
憎んで敵視すること。また、その人。「—にする」
め‐の‐かべぐも【目の壁雲】
⇒アイウォール