いい‐め【好い目】
[連語]《望みどおりに出たさいころの目の意から》望んでいたような幸運。幸せな状態。「一人だけ—をみる」「—にあう」
いし‐め【石目】
1 岩石の割れやすい方向。石を割るときには、これを利用する。 2 彫金の技法の一。金属の彫刻面にたがねで打ち出した細かな点。ななこ。
いそ‐め【磯蚯蚓/磯目】
多毛綱イソメ科の環形動物の総称。海岸の砂泥地にすむ。体は細長く、多数の環節からなる。イワムシ・オニイソメ・フクロイソメなど。釣りの餌にする。
いた‐ばめ【板羽目】
板張りの羽目。板張りの壁や塀。
いた‐め【板目】
1 板の木目が、平行に通らず、山形や不規則な波形をしているもの。⇔柾目(まさめ)。 2 板と板との合わせ目。 3 「板目紙」の略。 4 「板目肌」の略。
いちばん‐め【一番目】
1 順序の最初。第一番。 2 歌舞伎で、1日の興行の最初の狂言。古くは四番続き・五番続きなどの通し狂言の一番目をさし、のち、1日に2種または数種の狂言を上演する場合の最初のものをさす。一番目狂言...
いち‐もく【一目】
[名](スル) 1 ただちょっと見ること。一見。「—して状況を把握する」 2 ひとめに見渡すこと。一望。「洛陽の平原は—の中に落ちて」〈蘆花・思出の記〉 3 碁盤上の一つの目。また、1個の碁石。...
いと‐まさめ【糸柾目】
木材の柾目が、糸のように細くて密なもの。いとまさ。⇔粗柾目(あらまさめ)。
いと‐め【糸目】
1 細い糸。糸筋。 2 凧(たこ)の表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。 3 器物に細く刻みつけた筋。「—模様」 4 物事をつなげるもの。脈絡。「話の—をつなぐ」 5 「糸歩(いとぶ)」に同じ...
命(いのち)から二番目(にばんめ)
命の次に大切なもの。非常に大事なもの。