ひけあと‐けはい【引け跡気配】
取引所の立ち会いが終わったあとにあらわれる相場の人気や動向。
ひけ‐ぎわ【引け際/退け際】
1 1日の勤務などが終わって退出する直前。ひけどき。 2 地位・職務などから身を引くまぎわ。ひきぎわ。 3 取引所で、大引けに近い時分。また、そのころの相場。
ひ・ける【引ける】
[動カ下一][文]ひ・く[カ下二] 1 引いた状態になる。「内角の球に腰が—・ける」 2 ㋐(「退ける」とも書く)その日の勤め・授業などが終わる。仕事などが終わってひきあげる。「会社は五時に—・...
ひと‐あて【一当て】
[名](スル) 1 一度当てること。「馬にむちを—する」 2 投機・商売・賭(か)け事などでひともうけすること。「相場で—する」 3 一度相手に事を仕掛けてためしてみること。「八郎においては義朝...
人(ひと)の行(い)く裏(うら)に道(みち)あり花(はな)の山(やま)
相場格言の一。利益を得るためには、他の市場参加者と逆の行動をとったり、注目を集めていないことに注目したりすべきという教訓のたとえ。
ビッグ‐プレーヤー【big player】
膨大な資金量にものをいわせて国際規模で相場を動かす仕手をいう。かつては、アメリカ穀物筋、オイルダラーがあり、最近はアメリカを中心とした多国籍企業がある。
び‐とう【微騰】
[名](スル)物価や相場などが、わずかに上がること。⇔微落。
び‐らく【微落】
[名](スル)物価や相場がわずかに下がること。⇔微騰(びとう)。
ふうせつ‐の‐るふ【風説の流布】
虚偽の情報を流して、証券取引などの相場を動かそうとしたり、人の信用を損ねたり業務を妨害したりすること。証券取引などについては金融商品取引法で、信用毀損・業務妨害については刑法で禁止されている。
ふ‐かっぱつ【不活発/不活溌】
[名・形動]活気や勢いがないこと。動きがにぶいこと。また、そのさま。「—な子」「—な相場」