いい‐なずけ【許嫁/許婚】
《動詞「いいなづく」の連用形から》 1 双方の親が、子供が幼いうちから結婚させる約束をしておくこと。 2 結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。
いい‐まか・す【言(い)負かす】
[動サ五(四)]言い争って相手に勝つ。言い伏せる。「妹にはいつも—・される」
いい‐まく・る【言い捲る】
[動ラ五(四)]相手が口出しできないくらいに口早に勢いこんで話す。まくし立てる。「自分の意見を—・る」
いい‐まる・める【言(い)丸める】
[動マ下一][文]いひまる・む[マ下二]言葉巧みに相手を自分の方に引き込む。言いくるめる。「交渉相手に—・められる」
いいや
[感]相手の言ったことを打ち消したり、反対の気持ちを表したりするときに用いる語。いや。「『先生はご存じでしたか』『—、知らないよ』」
いい‐やぶ・る【言(い)破る】
[動ラ五(四)] 1 議論で相手を屈服させる。言い負かす。「論敵を—・る」 2 はっきりと言いきる。断言する。「簡潔にすぱすぱと—・って呉れる」〈漱石・彼岸過迄〉
いい‐や・る【言い遣る】
[動ラ五(四)] 1 言って相手に伝える。伝言を使いや手紙で告げる。「用向きを—・る」 2 (多く打消しの語を伴って用いる)言うべきことを、終わりまですっかり言う。言い尽くしてしまう。「弁のおも...
い・う【言う/云う/謂う】
[動ワ五(ハ四)] 言葉を口に出す。心に思っていること、考え・判断などを相手に伝達するために、言葉に出したり、文章に表したりする。 1 口を通して言葉として出す。「やっと片言を—・うようになっ...
いえん‐けん【以遠権】
二国間の航空協定によって、協定を締結した相手国内のある地点から、さらに第三国の地点に運航できる権利。
いか‐が【如何】
《「いかにか」の音変化》 [形動][文][ナリ]成り行きや結果を危ぶむさまを表す。どのよう。「その考え方は—なものか」 [副] 1 状態・意見などについてたずねるさま。どう。どのように。「御...