ひじ‐でっぽう【肘鉄砲】
《「ひじてっぽう」とも》 1 肘で人を突きのけること。 2 相手の申し出・誘いなどをはねつけること。ひじてつ。
肘鉄砲(ひじでっぽう)を食(く)わ・せる
1 相手を肘の先で突きのける。「痴漢に—・せる」 2 相手の申し出・誘いなどをはねつける。「デートの誘いに—・せる」
ひだり‐まえ【左前】
1 相手から見て、左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。ただし、女性の洋服類は左前に仕立てる。 2 運が傾くこと。経済的に苦しくなること。左向き。「...
ひっ‐かけ【引っ掛け/引っ懸け】
1 ものに何かを掛けること。また、そのためのもの。 2 「引っ掛け帯」「引っ掛け結び」の略。 3 相撲のきまり手の一。出てくる相手の手を引き、そのまま土俵外に出す技。 4 わなを仕組んで人をだま...
ひっ‐さつ【必殺】
相手を必ず殺すこと。また、そのような意気込み。「—の一撃」
ひっ‐ちゅう【匹儔】
[名](スル)匹敵すること。同じたぐい・仲間とみなすこと。また、その相手。「スタンダアルなどの—ではない」〈芥川・文芸的な、余りに文芸的な〉
ひっ‐つ・く【引っ付く】
[動カ五(四)] 1 ぴったりとついて離れなくなる。くっつく。「鳥もちが手に—・く」 2 特定の相手と親密な関係になる。情を通ずる。くっつく。「幼なじみの二人が—・く」
[動カ下二]「ひっつ...
ひつ【匹】
[常用漢字] [音]ヒツ(漢) [訓]ひき 〈ヒツ〉 1 対になる相手。「匹偶・匹敵」 2 一人の男や女。また、身分の低い者。「匹夫・匹婦」 3 馬を数える語。「匹馬/馬匹」
〈ひき(びき・...
ひと‐あたり【一当(た)り】
[名](スル) 1 その人やその事柄に一度当たってみること。「引き受けてくれるかどうか—してみる」 2 すべての相手や事柄にひととおり当たること。「全チームと—する」
ひと‐あたり【人当(た)り】
人と会った際などに、相手に与える感じや印象。「—が柔らかい」