むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたと...
胸倉(むなぐら)を取(と)・る
手を伸ばして相手の胸倉をつかむ。「—・ってこづきまわす」
胸(むね)を貸(か)・す
相撲で、上位の力士が下位の者にけいこの相手をしてやる。また、一般に実力のある者が下の者の練習の相手をしてやる。
胸(むね)を借(か)・りる
相撲で、上位の力士にけいこの相手をしてもらう。また、一般に実力のある者に練習の相手をしてもらう。
胸(むね)を叩(たた)・く
相手の依頼をしっかりと引き受ける気持ちを表す動作。
むほけんしゃ‐しょうがいほけん【無保険車傷害保険】
対人賠償保険に加入していない自動車との事故により、死亡したりけがを負ったりして、十分な損害賠償を受けられないとき、相手の損害賠償責任の不足分について保険金が支払われる自動車保険。相手が対人賠償保...
む‐りかい【無理解】
[名・形動]あることについての理解がないこと。相手の気持ちなどをわかろうとしないこと。また、そのさま。「周囲の—が問題解決を困難にした」「若者に—な大人たち」
むり‐しんじゅう【無理心中】
[名](スル)むりやりにする心中。同意しない相手を殺して自分も自殺すること。「—を図る」
むり‐むたい【無理無体】
[名・形動]相手の意志を無視して、強制すること。また、そのさま。「—な要求」「いやがる子を—に連れ出す」
めい‐き【名器】
1 すぐれた器物。名作とされる器物。「天目茶碗の名器が重要文化財に指定された」 2 俗に、性交のときに相手に多くの快感をもたらす性器。