おう‐げ【応化】
《「おうけ」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が世の人を救うために、相手の性質・力量に応じて姿を変えて現れること。応現。応作(おうさ)。
おう‐こ【枉顧】
まげて顧みること。相手の来訪を敬っていう語。枉駕(おうが)。
おう‐しゅ【応手】
囲碁・将棋で、相手の打った手に対して打つ手。また、一般に物事の対策にもいう。
おう‐しゅう【応酬】
[名](スル) 1 互いにやり取りすること。また、先方からしてきたことに対して、こちらからもやり返すこと。「杯の—が続く」「相手のやじに—する」 2 贈られた書状や詩歌などに返事をすること。また...
おう・ずる【応ずる】
[動サ変][文]おう・ず[サ変] 1 相手の働きかけに対応して行動を起こす。こたえる。「招待に—・ずる」「注文に—・じきれない」 2 呼びかけに返事をする。応答する。「相談に—・ずる」 3 物事...
おう‐せつ【応接】
[名](スル)訪れた人を招き入れて、その相手をすること。「次々と訪れる客に—する」
おう‐たい【応対】
[名](スル)相手になって、受け答えすること。「どんな客にも巧みに—する」「電話の—がうまい」
おう‐て【王手】
1 将棋で、直接に王将を攻めたてる手。 2 最終的な勝利を得るまであと一歩の段階。相手の死命を制するような決定的な手段。「優勝に—をかける」
おうとう‐ほりゅう【応答保留】
電話がかかってきたときに、応答を保留すること。また、その機能。着信音を止め、通話相手に対して応答が保留中であることを知らせるメッセージを流したり、相手の伝言を録音したりできる。
おうむ‐がえし【鸚鵡返し】
1 他人の言ったとおりに言い返すこと。「—に答える」 2 和歌の詠み方の一。相手から詠みかけられた歌の一部だけを変えて、別の趣向で返歌すること。 3 酒宴の席で、相手の差す杯を干して、すぐ返杯す...