けちみゃく‐そうじょう【血脈相承】
祖先から子孫へと血統が伝わるのと同じように、仏教の諸宗でその教義・法統を師僧から弟子に伝えること。
しし‐そうしょう【師資相承】
《「ししそうじょう」とも》師から弟子へと法・道を伝えていくこと。
ししゅ‐そうしょう【四種相承】
最澄が入唐して円(天台)・密(真言)・禅・戒の四宗を相承し、これらの合一のうえに独特の天台宗をつくりあげたこと。
そう‐しょう【相承】
[名](スル)《「そうじょう」とも》弟子が師から、子が親から、学問・技芸・法などを次々に受け継ぐこと。「師資—」「父子—」
そう‐じょう【相承】
[名](スル)⇒そうしょう(相承)
でんぽう‐そうじょう【伝法相承】
仏法が師から弟子へ授けられ、継承されていくこと。