しょ‐かい【初会】
1 ある人と初めて顔を合わせること。初対面。 2 初めての会合。 3 取引所で、月の最初の立会。発会(はっかい)。 4 娼妓(しょうぎ)がある客に初めて会い、相方となること。また、その客。→裏(うら)
たか‐ひも【高紐】
1 鎧(よろい)の後胴に続く肩上(わたがみ)の先端と前胴の胸板(むないた)をつなぐ、懸け外しの鞐(こはぜ)をつけた紐。近世は、相方が引き合うことから相引きの緒ともいう。 2 当世具足の引き合わせの緒。
つっ‐こ・む【突っ込む】
[動マ五(四)]《「つきこむ」の音変化》 1 勢いよく中へ入る。突入する。また、勢いよく入れる。「走者が本塁に—・む」「バケツに手を—・む」 2 ㋐内面にまで深く入り込む。「労使の—・んだ話し合...
てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。「大国を—に回して戦う」「—の意表をつく」「—をつくりやすい言動」⇔味方。 2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の—」「社会の—」「ぜいたくは—だ...
むちゃ‐ぶり【無茶振り】
困難な仕事を無理やり頼むこと。返答に困る話題を投げかけること。また、漫才などで相方に無理難題を押しつけて困らせること。
ろうか‐とんび【廊下鳶】
1 遊女屋で、相方の遊女を待ちわびた客が廊下をうろうろと歩き回ること。また、その人。「さいづちたばねのし、—も羽をのして」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 用もないのに廊下をうろつき回ること。また、その人。
わ‐かん【和姦】
相方合意の上での姦通。⇔強姦(ごうかん)。