けってい‐けいすう【決定係数】
回帰分析において、複数の変数の相関関係を表す回帰式が、実測値をどの程度よく説明できているかを示す指標。重相関係数の2乗に等しい。0から1までの値をとり、1に近いほど精度が高い。寄与率。
ケモインフォマティクス【chemoinformatics】
コンピューターによる情報科学の手法を、広く化学に取り入れた研究分野。計算化学に基づくデータベースを用いた、化合物の構造と活性の相関研究などが知られる。ケモインフォマティックス。情報化学。化学情報学。
げん‐しょう【現象】
1 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な—が起こる」「一時的な—」「自然—」 2 哲学で、 ㋐本体・本質が外的に発現したもの。 ㋑カント哲学で...
げんしょう‐がく【現象学】
1 ヘーゲルの精神現象学。最も単純な感覚的確信から最高の絶対知へ至るまでの精神の弁証法的発展の叙述。 2 フッサールによって創唱された哲学。純粋意識の本質を記述し、その志向的体験をノエシス・ノエ...
こうコレステロール‐けっしょう【高コレステロール血症】
血液中の総コレステロール値が高くなる脂質異常症。体内でのコレステロール合成・代謝異常、コレステロールを多く含む食品の摂り過ぎなどが原因とされる。遺伝的要因が強いものと生活習慣など環境要因の強いも...
こうミュラーかん‐ホルモン【抗ミュラー管ホルモン】
ミュラー管から形成される子宮や卵管などを抑制する物質。男性では胎児期に精細管のセルトリ細胞から分泌されミュラー管を退縮させる。女性では発育中の卵胞から分泌され他の卵胞の発育を抑制する。発育卵胞数...
コグニティブ‐コンピューティング【cognitive computing】
人間のように経験を通じて学習し、情報処理をする能力を備えたコンピューターシステム。大量のデータから相関関係を見いだし、仮説を立て、推論や意思決定を行う、自然言語処理にすぐれた人工知能システムをさ...
さんぷ‐ず【散布図】
⇒相関図
しき‐か【色価】
《(フランス)valeur》絵画の画面を構成する色相・明度・彩度の相関関係。バルール。
しじ‐ど【支持度】
データマイニングで、相関ルールの重要度を表す指標の一つ。集合全体のうち、そのルールが成り立つ集合の割合。例えば、「パンとハムを買った人は、さらに牛乳も買う可能性が高い」という相関ルールの場合、記...