まな‐づる【真鶴/真名鶴】
ツル科の鳥。タンチョウよりやや小さい。体が灰色で、頭頸部が白く、顔は裸出して赤い。脚は暗赤色。シベリア・中国北部で繁殖し、主に日本で越冬。鹿児島県出水(いずみ)市の渡来地では特別天然記念物。たづ...
まなづる【真鶴】
志賀直哉の短編小説。大正9年(1920)発表。恋と知らず年上の女性に惹かれる少年の心理を描く。 川上弘美の長編小説。「文学界」誌に平成17年(2005)から平成18年(2006)にかけて連載...
まなづる【真鶴】
神奈川県足柄下郡の地名。相模湾に面し、真鶴岬がある。小松石の産地。
まなづる‐まち【真鶴町】
⇒真鶴
まなづる‐みさき【真鶴岬】
神奈川県南西部、相模湾に突出する岬。箱根山の溶岩流で形成され、台地状をなす。
まな‐の‐いわい【真魚の祝(い)】
「真魚始(まなはじ)め」に同じ。
まな‐はじめ【真魚始め】
子供に生後初めて魚肉を食べさせる儀式。古くは3歳、室町時代には生後101日目、江戸時代には120日目に行った。真魚(まな)の祝い。→食い初(ぞ)め
まな‐ばし【真魚箸】
魚や鳥を料理するときに使う、柄のついた長い木または鉄製の箸。
まな‐ばん【真南蛮/真盤】
インド東海岸のマラバル産の香木の名。
まな‐ぶみ【真名文/真字文】
漢字で書きしるした文。漢文。⇔仮名文。