まひるのまじょ【真昼の魔女】
《原題、(チェコ)Polednice》ドボルザークの交響詩。1896年作曲。チェコの詩人カレル=ヤロミール=エルベンの詩を主題とした作品。
ま‐ひわ【真鶸】
アトリ科の鳥。全長12センチくらい。体色は緑黄色、胸・腰が黄色で、鶸色とよばれる。ユーラシア北部で繁殖し、日本では冬鳥。ひわ。
ま‐びろ・く【真広く】
[動カ下二]しまりなくひろげる。衣服をはだけてくつろいだ姿をする。「指貫(さしぬき)直衣(なほし)などを引き下げて—・けて出で来たり」〈宇津保・蔵開上〉
まびろけ‐すがた【真広け姿】
くつろいで、衣服をはだけて着ている姿。しどけない姿。「—もをかしう見ゆ」〈枕・一九一〉
ま‐ふぐ【真河豚】
フグ科の海水魚。全長約50センチ。体表面は滑らかで、背側は暗褐色、腹側は白く、体側を黄色線が走る。肉と精巣は無毒であるが、皮膚・腸に強毒、肝臓・卵巣に猛毒がある。食用。なめらふぐ。
ま‐ふたつ【真二つ】
ちょうど真ん中から二つになること。まっぷたつ。「—に割れる」
ま‐ふゆ【真冬】
冬のさなか。《季 冬》
まふゆ‐び【真冬日】
1日の最高気温がセ氏零度未満の日。→冬日 →真夏日
ま‐ぶき【真吹き/間吹き】
日本固有の製銅法の一。炉の中で溶解した銅の鈹(かわ)に、炉の羽口から高圧風を吹き送って不純物の硫黄・鉄分を酸化させ、粗銅を回収する方法。真吹き法。
ま‐ぶな【真鮒】
ギンブナの別名。また、近畿地方で、ゲンゴロウブナの別名。