アガペー【(ギリシャ)agapē】
1 真の愛。神的愛。 2 神の、人間に対する自発的、無条件的絶対愛。新約聖書の中でのイエス=キリストの受難と復活に象徴的に示される愛。エロスと区別される。 3 キリスト教会で信徒が共にする食事。...
あき【秋】
芥川竜之介の短編小説。大正9年(1920)4月、雑誌「中央公論」に発表。ある姉妹と幼馴染の従兄の三角関係を描いた心理小説。 永井竜男の短編小説。昭和49年(1974)、「新潮」誌に発表。翌昭...
あきしの‐でら【秋篠寺】
奈良市秋篠町にある寺。開山は善珠、開基は光仁(こうにん)天皇。はじめ法相宗、次いで真言宗、近世には浄土宗西山派の寺。現在は単立宗教法人。今は国宝の本堂を残すのみ。伎芸天(ぎげいてん)立像が有名。
あきつ‐ひれ【蜻蛉領巾】
トンボの翅のように、薄くて美しい領巾。「わが持てる真澄鏡(まそみかがみ)に—負ひ並(な)め持ちて馬買へわが背」〈万・三三一四〉
あきやま【秋山】
姓氏の一。 [補説]「秋山」姓の人物秋山玉山(あきやまぎょくざん)秋山幸二(あきやまこうじ)秋山真之(あきやまさねゆき)秋山駿(あきやましゅん)秋山定輔(あきやまていすけ)秋山登(あきやまのぼる...
あきら・める【明らめる】
[動マ下一][文]あきら・む[マ下二] 1 事情や理由を明らかにする。はっきりさせる。「自ら真相を—・めるというには至らずして」〈二葉亭・浮雲〉 2 心を明るく楽しくする。気持ちを晴れやかにする...
あくが・れる【憧れる】
[動ラ下一][文]あくが・る[ラ下二]《本来は、あるべき所から離れる意》 1 いる所を離れてふらふらさまよう。「自分の魂が—・れ出して、…水の面を高く低く、揺られて行く」〈谷崎・細雪〉 2 物事...
アク‐キー
《「アクリルキーホルダー」の略》キーホルダーの飾りで、キャラクターなどの絵や写真をアクリルボードに印刷したもの。
アク‐スタ
《「アクリルスタンド」の略》キャラクターなどの絵や写真をアクリルボードに印刷して、立てて飾れるようにしたもの。
アクセソワリスト【(フランス)accessoiriste】
《劇場や映画の小道具係の意》ファッションの写真撮影やショーの際、アクセサリーの選択や服のコーディネートを担当する人のこと。日本ではスタイリストと呼ばれる職業がこれにあたる。