こうもう‐へきがん【紅毛碧眼】
赤い髪の毛と青い目。西洋人のこと。「—の異国の人」
こ‐がん【個眼】
節足動物の複眼を構成する個々の目。断面が六角形または五角形の棒状で、密に並び、トンボでは1万〜2万8000個ある。一つの個眼には対象の一部分の像ができ、複眼全体でまとまった像となる。小眼。
こくしょう‐がん【黒障眼】
⇒黒内障
こ‐まなこ【小眼】
弓の的の中心の黒い部分。
ご‐げん【五眼】
仏語。真理を認識する能力を、眼になぞらえて5種に整理したもの。肉眼(にくげん)・天眼(てんげん)・慧眼(えげん)・法眼(ほうげん)・仏眼(ぶつげん)。
さ‐がん【左眼】
左のまなこ。ひだりめ。
さら‐まなこ【皿眼】
皿のように丸く大きく見開いた目。また、そうした目で注視すること。「—になって、盗難品を検(しら)べて居る」〈漱石・吾輩は猫である〉
さる‐の‐こしかけ【猿の腰掛/胡孫眼】
サルノコシカケ型とよばれる扇形のキノコの総称。一般に多年生。木質で、樹幹に寄生し、半円形の卓状に広がり、木を腐らせる。乾いたものは非常に堅い。観賞用・細工品・薬用などに利用され、種類が多い。カイ...
さる‐まなこ【猿眼】
猿の目のように、丸くて落ちくぼんだ目。または、きょろきょろしている目。「目は—、鼻は高梁鼻(かうりゃうばな)」〈虎寛狂・縄綯〉
さんぱく‐がん【三白眼】
黒目が上方にかたよって、左右と下部の三方に白目のある目。人相学上、凶相とされる。