ひ‐さく【秘策】
ひそかに練った策略。だれも知らないすばらしい策。「—を授ける」
ひと‐おじ【人怖じ】
[名](スル)知らない人の前に出ておじけづくこと。「—して泣く子」
ひと‐みしり【人見知り】
[名](スル)子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること。「—して泣く子」
百様(ひゃくよう)を知(し)って一様(いちよう)を知(し)らず
博識であるが、肝心なことを知らない。また、博識であるが、本当に知っているものは一つもない。
ふう【風】
1 ある地域・社会などの範囲内で一般に行われている生活上の様式。また、やり方・流儀。風俗・習慣。ならわし。「都会の—になじむ」「昔の—を守る」「武家の—」 2 人や物の姿・かっこう。なり。風体。...
ふ‐しき【不識】
1 知らないこと。不知。 2 知らずに行った罪。
ふ‐ち【不知】
1 知らないこと。 2 知恵がないこと。愚かであること。
ふち‐あんない【不知案内】
[名・形動]ようすや事情を知らないこと。また、そのさま。不案内。「その間(かん)の消息は一向に—なんだが」〈里見弴・今年竹〉
ふ‐てき【不敵】
[名・形動]敵を敵とも思わないこと。大胆でおそれを知らないこと。乱暴で無法なこと。また、そのさま。「—な面構(つらがま)え」「大胆—」
ふてき‐もの【不敵者】
大胆でおそれを知らない者。乱暴で無法な者。「—にて、武勇の心掛け人に勝れ」〈仮・浮世物語・三〉