ぎんが‐でんぱ【銀河電波】
銀河系内から放出される電波。星間物質による吸収が光より少ないので、銀河系の構造を知る有力な手がかりになる。
くう‐もん【空門】
仏語。 1 一切を空と考える大乗仏教の教え。転じて、仏教の総称。 2 天台宗の四門(しもん)の一。真理を知るための四つの教えのうち、空を説くもの。 3 三解脱門の一。一切は空と悟ること。
くえ‐びこ【久延毘古】
古事記にみえる神の名。歩けないが、天下のことをことごとく知る神とされる。 [補説]「こわれた男」の意の「崩彦(くえびこ)」で、案山子(かかし)のことかともいう。
クセジュ【(フランス)Que sais-Je?】
フランスの代表的な小型文庫本。標題はモンテーニュの「われなにをか知る」から。クセジュ文庫。
くち‐づて【口伝】
「口伝え2」に同じ。「—に彼の逝去を知る」
クッタム‐ポクナ【Kuttam Pokuna】
スリランカ北部の都市アヌラダプーラにある、かつての沐浴場。大小二つの沐浴場からなり、大きい方は縦約40メートル、横約15.5メートル。アバヤギリ大塔の僧院で修業していた僧侶が使用した。同国におけ...
クラルテ【(フランス)Clarté】
《光明の意》バルビュスの長編小説。1919年刊。平凡な勤め人が戦争体験によって社会の不条理や階級意識に目覚め、光明は万人のためのものと知る過程を描く。社会主義的な国際平和運動「クラルテ運動」のも...
クランプト‐どういたい【クランプト同位体】
《clumped Isotope》一つの分子に二つ以上の重い同位体を含むもの。メタンの場合、炭素13と重水素を含むものが最も存在度が高く、その同位体比から生成時の温度を知ることができる。クランプ...
けい【慧】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]さとい 〈ケイ〉気がきいて賢い。さとい。「慧眼・慧敏/聡慧(そうけい)・敏慧」 〈エ〉 1 さとい。「智慧(ちえ)」 2 仏教で、真理...
けいこう‐こうたいほう【蛍光抗体法】
蛍光色素のフルオレセインなどを利用して、細胞にある抗原あるいは抗体の所在を調べ、ウイルス感染の有無を知る方法。免疫蛍光法。FTA(fluorescent treponemal antibody)。