つが【栂】
マツ科の常緑高木。福島県以南の山地に自生。樹皮は縦に裂け、葉は短い針状で2列に並んで密生。4月ごろ、雄花と雌花とをつけ、球果は下を向く。材は建築やパルプに使われ、樹皮からタンニンをとる。つがまつ...
つきよ‐たけ【月夜茸】
ツキヨタケ科の毒キノコ。ブナの枯れた幹に多数出る。傘は厚く、半月形に広がり、短い柄がある。上面は滑らかで黄茶色から暗赤色、下面は白色だが、暗所で見ると青白く光る。《季 秋》
つけ‐しゅうげん【付祝言】
能で、1日の番組の最後に、囃子(はやし)なしで地謡(じうたい)が謡う短い謡。切能(きりのう)が祝言能のときには行わない。普通は「高砂」の終わりの一節が謡われる。祝言小謡。
つじ‐うら【辻占】
1 黄楊(つげ)の櫛(くし)を持ち、道の辻に立って、最初に通る人の言葉を聞き吉凶を判断する占い。道占。道行き占。 2 偶然出あった物事を手がかりとして吉凶を判断すること。「—がよい」 3 吉凶を...
つな・げる【繋げる】
[動ガ下一][文]つな・ぐ[ガ下二]ひもや綱などを結び合わせてひと続きにする。「短いひもを—・げて長くする」
つま‐しらべ【爪調べ】
箏(そう)などを奏する前に、調子を整えるために弾かれる短い旋律。
つり‐づか【釣り束/吊り束】
鴨居(かもい)・天井などをつり支える短い柱。
つる‐はぎ【鶴脛】
着物の短い裾からすねが長く現れること。また、そのすね。「継の布のわわけたる—にて」〈宇津保・吹上下〉
ツンドラ【(ロシア)tundra】
ユーラシア大陸・北アメリカの北極周辺に広がる凍結した荒原。短い夏の間に地面の表層が融解し、コケ類や地衣類が生える。凍土帯。凍原。
ティー‐ディー‐エム‐エー【TDMA】
《time division multiple access》時分割多元接続。無線通信などの利用効率を高めるための技術の一。通信を行う搬送波をタイムスロットと呼ばれる一定の極めて短い時間周期に分...