せっかい‐ひりょう【石灰肥料】
カルシウム分を主成分とする肥料。土壌の酸性化防止のためにも用いられる。生石灰・消石灰・炭酸石灰・石灰窒素など。
せっかい‐モルタル【石灰モルタル】
消石灰に砂・水を加えて練ったもの。煉瓦・石材の接着、壁・天井を塗るのに用いる。
せっ‐かく【石核】
石器をつくるとき、剝片(はくへん)をはぎとった残りの芯(しん)の部分。コア。
せっ‐かく【石槨】
石でつくった、棺を入れる外箱。日本では古墳時代にみられる。
せっかく‐せっき【石核石器】
打製石器の一種。石核から仕上げた石器。
せっか‐さい【石花菜】
テングサの別名。
せっかそう【石家荘】
中国河北省の省都。太行山脈東麓にあり、紡績工業、化学・機械工業が発達。石門。シーチアチョワン。人口、行政区197万(2000)。
せっか‐の‐ひかり【石火の光】
火打ち石を打つときに出る光。きわめて短い時間をたとえていう語。「老少不定の世の中は、—に異ならず」〈平家・一〇〉
せっ‐かん【石棺】
1 石製の棺。日本では弥生時代に箱式のもの、古墳時代には箱式のほか、割り竹形・舟形・長持ち形・家形のものがある。 2 1986年に発生したチョルノービリ原発事故で、炉心溶融を起こし爆発した4号炉...
せっ‐き【石器】
石でつくられた器具。特に、石器時代の遺物をさす。打製石器と磨製石器に大別され、石鏃(せきぞく)・石斧(せきふ)・石皿・石棒などがある。