エタン【(ドイツ)Äthan】
飽和炭化水素の一。無色無臭の気体。天然ガスや石油分解ガスに含まれる。燃料やエチレン製造に用いる。分子式C2H6 示性式CH3CH3
えちぜんかがかいがん‐こくていこうえん【越前加賀海岸国定公園】
石川県加賀市の尼御前(あまごぜん)岬から福井県敦賀(つるが)市の杉津(すいづ)に至る海岸を占める国定公園。東尋坊・越前岬などがある。
エチレン【ethylene】
二重結合をもつ炭化水素の一。無色の可燃性の気体。プロピレンとともに石油化学工業で重要な原料で、ポリエチレン・塩化ビニル・酢酸などの合成に利用。また、植物ホルモンの一種で、果実の熟成を促進するが、...
エックスせん‐じゆうでんしレーザー【X線自由電子レーザー】
自由電子レーザーの一。電子をほぼ光速に加速し、アンジュレーターという磁石が多数並ぶ装置で電子を蛇行させて放射光を発生・増幅し、X線領域の電磁波を発振するレーザー。ごく短時間に起こる化学反応の観察...
エッチアイアン‐ほう【Hアイアン法】
《H iron process》高温高圧の水素(H)ガスの中で、粉末化した鉄鉱石を直接還元させる製鉄法。純度の高い鉄が得られる。
エッチ‐エス‐エス‐ティー【HSST】
《high speed surface transport》常電導磁気浮上システム。常電導磁石の吸引力でレールから浮上し、リニアモーターで前進するリニアモーターカー。日本航空と名古屋鉄道が中心と...
え‐て【得て】
[副] 1 「得てして」に同じ。「そう云う恩知らずは、—哲学者にあるもんだ」〈漱石・虞美人草〉 2 得意として。「—相撲を取りまする」〈虎明狂・鼻取相撲〉
エディアカラ‐どうぶつぐん【エディアカラ動物群】
オーストラリア南部のトレンズ湖北岸、エディアカラ(Ediacara)の丘で発見された動物化石群。先カンブリア時代末、約6億5000万年前の地層から発見され、原生動物以外では最古。腔腸(こうちょう...
エトリンガイト【ettringite】
カルシウムとアルミニウムからなる硫酸塩の含水鉱物。三方晶系。無色、白または黄色。セメント中の水和物であり、それ自体で強度をもつ。名称はドイツのライン地方のエットリンゲンにおいて発見されたことに由...
えどがわらんぽぜんしゅうきょうふきけいにんげん【江戸川乱歩全集恐怖奇形人間】
石井輝男監督による映画の題名。昭和44年(1969)公開。江戸川乱歩による複数の作品の要素を組み合わせて脚色したもの。出演、吉田輝雄、土方巽ほか。