おぼ‐ろ【朧】
[名] 1 タイ・ヒラメ・エビなどの肉をすりつぶして味を付け、いり煮にした食品。そぼろ。 2 「朧昆布」「朧豆腐」「朧饅頭(まんじゅう)」などの略。
[形動][文][ナリ] 1 ぼんやりとか...
おぼろ‐げ【朧げ】
[形動][文][ナリ]《「げ」は接尾語》はっきりしないさま。不確かなさま。「—な記憶」 [補説]「おぼろけ」が、月などについて「おぼろ(朧)」と掛け詞に用いられ、両者混同して生じた語。
か
[副助]種々の語に付く。 1 (疑問語に付いて、または「…とか」の形で)不確かな意を表す。「どこ—で会った」「彼も来ると—言っていた」 2 疑いの気持ちで推定する意を表す。「心なし—顔色がさえ...
か‐い
[終助]《終助詞「か」+終助詞「い」から》文末にくる種々の語に付く。 1 (親しみをもって)疑問・反問・確かめの意を表す。「おや、雷—」「そんなことでいいの—」 2 反語の意を表す。「そんなに簡...
かい‐の
[連語]《終助詞「かい」+終助詞「の」。近世語》文末に付けて用いる。 1 疑いをもって尋ねかけたり、確かめたりする意を表す。「こんな時に客引いてくれそなものではない—」〈浄・丹波与作〉 2 反語...
か‐え
[連語]《終助詞「か」+間投助詞「え」》文末に付けて、確かめたり、疑いをもって問いかけたりする意を表す。「出来た—」〈漱石・吾輩は猫である〉
かく‐じっけん【核実験】
原子爆弾・水素爆弾などの核兵器の性能や効果を確かめるために行う実験。核爆発実験。原子核実験。
かくじつ‐し【確実視】
[名](スル)確かにそうなるだろうと思うこと。「与党の過半数割れは—されている」
かく‐ど【確度】
確かさの度合い。確実さ。「—の高い情報」
かく‐ろん【確論】
1 根拠に基づく確かな議論。「退いて考うればいまだ—というべからず」〈逍遥・小説神髄〉 2 他人の意に反して争うこと。〈色葉字類抄〉