じきそうきょくし‐ほうしゃ【磁気双極子放射】
振動または回転する磁気双極子から電磁波が放射される現象。→双極子放射
じきそう‐てんい【磁気相転移】
物質が示す磁気構造の相転移。温度変化に伴って反強磁性や強磁性から常磁性へ、また常磁性から強磁性や反強磁性に変化する現象を指す。強磁性が常磁性に変化する温度をキュリー温度、反強磁性が常磁性に変化す...
じき‐そくりょう【磁気測量】
⇒地磁気測量
じき‐ぞうふくき【磁気増幅器】
磁性体の磁化の飽和を利用する増幅器。磁心に二つのコイルを巻き、制御用のコイルに直流電流を流すとインダクタンスが変化し、もう一方のコイルに流れる交流電流が直流電流に応答して大きく増幅される。マグアンプ。
じき‐たいせきこうか【磁気体積効果】
磁性体で、磁場を加えると体積が変化する現象。強磁性体の磁化にともなう磁歪もこの効果による。
じき‐たんきょくし【磁気単極子】
⇒モノポール
じき‐たんこう【磁気探鉱】
⇒磁気探査
じき‐たんさ【磁気探査】
地磁気の異常を測定し、磁鉄鉱・チタン鉄鉱などの鉱床の位置や地質構造を推定する方法。磁気探鉱。
じき‐たんしょうほう【磁気探傷法】
磁気を利用して鉄製品などの損傷部分を調べる方法。製品全体を磁化し、鉄粉をふりかけて生じる磁粉模様によって損傷部を知る。磁粉探傷法。
じき‐ていこう【磁気抵抗】
⇒リラクタンス