はくぶん‐やくれい【博文約礼】
《「論語」雍也(ようや)から》広く学問を修めて道理を知り、それを礼によってまとめ、実行すること。
はんぶん‐じょくれい【繁文縟礼】
規則・手続き・礼儀作法などが、こまごまとして煩わしいこと。繁縟。
ばれ
《動詞「ばれる」の連用形から》 1 事がうまくまとまらないこと。ごたごた。「源太が喧嘩を買って—の始末をつければ可(よ)いさ」〈露伴・五重塔〉 2 しくじること。失敗。また、露顕すること。「肚胸...
ひ‐れい【非礼】
[名・形動]礼儀にそむくこと。また、そのさま。「—をわびる」「—な言動」
ぶ‐れい【無礼】
[名・形動]《古くは「ぶらい」「むらい」とも》礼儀にはずれること。また、そのさま。失礼。不躾(ぶしつけ)。無作法。「—な態度をとる」 →失礼[用法]
へい‐らい【平礼】
《「ひれ」に当てた「平礼」を音読みにした語。「へいれい」とも》烏帽子(えぼし)の頂を折ってかぶること。また、その烏帽子。ひれえぼし。
へい‐れい【聘礼】
1 人を招くときの贈り物。 2 婚約のしるしに贈る物。結納の贈り物。
へん‐れい【返礼】
[名](スル) 1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って—する」 2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。 [補説]書名別項...
へんれい【返礼】
富岡多恵子の詩集。昭和32年(1957)刊行。翌年、第8回H氏賞受賞。
ほう‐らい【奉礼】
修験者(しゅげんじゃ)。山伏(やまぶし)。