よしゅく‐ぎれい【予祝儀礼】
農耕儀礼の一。新春の耕作開始に先立ち、主として小正月にその年の豊作を祈って行う前祝いの行事。田打ち正月・田遊びなどの類。予祝行事。
らい【礼】
「礼記(らいき)」のこと。また、「礼記」「周礼」「儀礼」の総称。
らい【礼】
⇒れい
りく‐れい【六礼】
1 《「礼記」王制から》中国古代における六種の礼式。冠・婚・喪・祭・郷飲酒・相見。 2 《「儀礼」士昏礼から》婚姻に関する六種の礼。納采・問名・納吉・請期(しょうき)・親迎・納徴。
りったいし‐れい【立太子礼】
立太子のための儀礼。
りつ‐れい【立礼】
[名](スル)起立して敬礼を行うこと。また、その敬礼。⇔座礼。
りゅう‐れい【立礼】
茶の湯で、点茶盤と称するテーブルに風炉釜(ふろがま)・水指(みずさし)を置き、椅子(いす)に腰掛けて行う点前(てまえ)。明治初め、裏千家が外国人客のために創案した。
れい【礼】
1 社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。礼儀作法・制度など。「—にかなったやり方」「—を失する」「—を尽くす」 2 敬意を表すために頭を下げること。おじぎ。...
れい【礼〔禮〕】
[音]レイ(漢) ライ(呉) [訓]いや うや [学習漢字]3年 〈レイ〉 1 社会生活上守るべき行動の形式。規範となる作法。また、儀式・制度など。「礼楽・礼儀・礼節・礼服・礼法/儀礼・虚礼・...
ろくがつ‐ぶれい【六月無礼】
陰暦6月は暑さが厳しいので、服装を略式にする無礼は許されること。「—とて紐解かせ給ひ」〈長門本平家・二〉