しょうたいれい【小戴礼】
「礼記(らいき)」の異称。
しょさつ‐れい【書札礼】
平安時代以降、書状の書体・形式などに関するきまり。官位・家格などによって文言を変えたり、真・行・草の書き方を異にするなどの心得。弘安8年(1285)の「弘安礼節」で公家様式が確立され、武家でも室...
しょ‐れい【諸礼】
1 いろいろの礼式・作法。 2 江戸時代、小笠原流の礼式のこと。 3 江戸時代、親王・摂家をはじめ、門跡・寺僧・社人・医師などが贄(にえ)を勢力家に差し出して、私的に行った年始の礼。
しんきょう‐の‐れい【親兄の礼】
実兄に対する礼儀。「わが君は、—を重んじ給ひ」〈謡・船弁慶〉
しん‐れい【浸礼】
キリスト教の洗礼の一。全身を水に浸して罪を洗い清める儀式。バプテスマ。
じゃ‐らい【射礼】
主に平安時代に宮中で行われた年中行事。正月17日に豊楽院(ぶらくいん)または建礼門の前で、天皇臨席のもとに親王以下五位以上および六衛府の官人が参加して射技を披露したもの。終了後には宴が開かれ、禄...
しゃ‐れい【射礼】
⇒じゃらい(射礼)
じゅん‐れい【巡礼/順礼】
[名](スル)聖地や霊場を巡拝する旅によって、信仰を深め、特別の恩寵(おんちょう)にあずかろうとすること。また、その人。イスラム教徒のメッカ巡礼、ユダヤ教徒・キリスト教徒のエルサレム巡礼、日本の...
じょうねつのじゅんれい【情熱の巡礼】
《原題、(フランス)Le Pèlerin passionné》モレアスの第3詩集。1891年刊行。本作の出版を祝う会ではマラルメが座長をつとめた。
じょく‐れい【縟礼】
必要以上にわずらわしい礼儀作法。「繁文—」