しゃかいてき‐そんざい【社会的存在】
史的唯物論で、社会の経済的構造をなす生産関係の総体。これが土台であり、社会的意識を規定するものとされる。
しゃかいてき‐にゅういん【社会的入院】
入院による治療の必要性が低くなっていながら、帰る家がない、引き取り手がいない、家庭に介護者がいない、後遺症があるなどの理由で入院の続く状態。要介護の高齢者や精神障害者の慢性的な長期入院についても...
しゃかいてき‐ネットワーク【社会的ネットワーク】
家族、友人、同僚など、ある社会に属している個人と個人のつながり。ソーシャルネットワーク。
しゃかいてき‐ひよう【社会的費用】
企業などによる私的経済活動の結果、第三者または社会全体が負担させられ、それを引き起こした経済主体には計上されない損失。公害・環境破壊など。ソーシャルコスト。社会原価。
しゃかいてき‐ふてきおう【社会的不適応】
社会の一員として生活していくことがうまくできないこと。
しゃかいてき‐ほうせつ【社会的包摂】
⇒ソーシャルインクルージョン
しゃかいてき‐ほうようりょく【社会的包容力】
⇒ソーシャルインクルージョン
しゃかいてき‐らんしとうけつ【社会的卵子凍結】
健常な女性が将来の妊娠に備えて、若いうちに未受精の卵子凍結をすること。パートナーの不在、仕事の状況、親族の介護など、社会的な理由で行われるものをさす。