かみ【神】
1 信仰の対象として尊崇・畏怖(いふ)されるもの。人知を超越した絶対的能力をもち、人間に禍福や賞罰を与える存在。キリスト教やイスラム教では、宇宙・万物の創造主であり、唯一にして絶対的存在。「—を...
かわ‐びたり【川浸り】
陰暦12月1日に行う水神祭。川の水に尻を浸し、また、餅(もち)をついて水神に供え、水難よけと豊漁を祈る。川浸りの朔日(ついたち)。
が‐の‐うた【賀の歌】
祝いの気持ちを表した歌。古今和歌集をはじめ、勅撰集部立ての一つとして、これらの歌を納めるが、特に長寿を祈る歌が多い。
がん‐かけ【願掛(け)】
[名](スル)神仏に願い祈ること。願望を実現させるために、神仏に誓いを立てること。百度参り・水ごり・断ち物などを同時に行うことが多い。「酒を断って—する」
き‐う【祈雨】
降雨を神仏に祈ること。あまごい。《季 夏》
き‐とう【祈祷】
[名](スル)神仏の加護を願い、言葉によって除災増福を祈ること。また、その儀礼。「加持—」 [補説]書名別項。→祈祷
き‐ねん【祈年】
その年の豊作を神に祈ること。
き‐ねん【祈念】
[名](スル)神仏に、願いがかなうように祈ること。「世界の平和を—する」
きょう‐らい【敬礼】
1 神仏などを敬って礼拝すること。「香椎の宮の擁護し給ふ瑞相也と—し」〈太平記・一六〉 2 仏に祈るとき、仏の名に冠して唱える語。「—救世(ぐせ)観世音伝灯東方粟散王(ぞくさんおう)と申すほどに...
ぎゃく‐しゅ【逆修】
仏語。 1 煩悩に身を任せ、真理から遠ざかること。⇔順修。 2 生前に、自分の死後の冥福(めいふく)のために仏事をすること。予修(よしゅ)。逆善。逆修善。 3 年老いた者が、年若くして死んだ者の...