ちょう‐じゅ【長寿】
1 寿命の長いこと。長命。「—を保つ」 2 物事が特に長く続くこと。「—番組」 [補説]長寿祝いの名称61歳 還暦70歳 古希77歳 喜寿80歳 傘寿81歳 半寿88歳 米寿90歳 卒寿99歳 ...
ちょう‐とじ【帳綴じ】
1 紙をとじて帳面を作ること。 2 紙をとじる穴をあける時に使用する錐(きり)。千枚通し。 3 「帳祝い」に同じ。
つき‐み【月見】
1 月をながめて楽しむこと。特に陰暦八月十五夜(中秋の名月)、九月十三夜(後(のち)の月)の月を観賞すること。また、その集まりや宴。《季 秋》「雲をりをり人を休むる—哉/芭蕉」 2 卵を落とし入...
つけ‐がね【付(け)金】
1 装飾のためにつける金具。 2 祝い事などのときに、あいさつ代わりに贈る金銭。「相応の—して子のなき方へ養子に遣はし」〈浮・織留・六〉
つつみ‐やき【包(み)焼(き)】
1 魚・肉・野菜などを木の葉・紙・ホイルなどに包んで焼くこと。また、その焼いたもの。 2 鮒(ふな)の腹に昆布・串柿(くしがき)・焼き栗などを入れて焼いたもの。門出や出陣の祝いに用いた。「鮒の—...
つみ‐だる【積み樽】
祝いのしるしとして酒樽を積み上げて飾ること。また、その酒樽。
徳若(とくわか)に御万歳(ごまんざい)
いつも若々しく、長寿を保つようにという意の祝いの言葉。
とこ‐あげ【床上げ】
[名](スル)大病や出産のあと、体力が回復して寝ていた床をかたづけること。また、その祝い。床払い。「全快して—する」
とし‐かさね【年重ね】
東北地方などで、厄年の者が2月1日にもう一度正月祝いをして、厄年を早く終わったことにする習俗。年取り直し。
と‐そ【屠蘇】
1 「屠蘇散」の略。 2 屠蘇散を浸したみりんや酒。延命長寿を祝って年頭に飲む。また、年頭に飲む祝い酒。「—を祝う」《季 新年》「甘からぬ—や旅なる酔心地/漱石」